ワープロ 富士通 LX C500にてフロッピーディスクが使用できない症状です。
ワープロを分解し、フロッピーディスクドライブのチェックを行います。
外見上は、全く問題がありません。
この機種のフロッピーディスクドライブはダイレクトタイプ(ディスクの回転にベルトを使用していない)となります。よく見られる故障として、ディスクの回転部が重くなっており、正常に動作しないケースがあります。こういった症状では、当店では、ドライブごとの交換を行っています。
修理すればよいのですが、修理に時間がかかり、交換を行ったほうが料金も抑えることができるからです。
ベルトタイプのドライブであれば、ベルト交換と調整で修理ができるのですが・・・。
以下の、当店在庫パーツとの交換を行いました。
交換後、フロッピーディスクの初期化、保存、読み込みのテストを行い、動作良好でした。
ヘッドクリーニングも行い、修理完了です。
タイピングや印字のテストも行い、すべて良好です。
当店にて修理の際には、修理箇所にかかわらず、ワープロの基本的な動作はすべてチェックを行うようにしています。
チェックの際に、不調箇所が見つかる場合もあります。